気づいてあげて!心が疲れているときのあなたのサイン


人の身体と心は言わば車の両輪のような物です。どちらか一方がダメージを受けると、自然ともう一方にも悪影響が加わります。特に心の疲労は肉眼で見えないものであり、自他共に気付きにくいです。心に疲れを覚えやすいのは怠け者で自分に甘いタイプ、といった指摘がありますが、実はまるで正反対です。実際は仕事や勉強に対して、非常にストイックな姿勢を取る男女の方がストレスを溜めこみやすく、知らず知らずのうちに自分で自分を追い込みます。

献身派は注意

他にも細かい部分まで気が配れる優しい性格の方、人から頼み事をされた時に自分のスケジュールを差し置いてでも他人のために尽くそうとする献身的なタイプの方が、実は普通の人々よりもストレスフルな日々になりがちです。要するに真面目で優しくて、良い意味で神経質な方はメンタルケアを人一倍、意識しなければならないでしょう。

心が疲弊してくると、先ず作業の中で平凡なミスが増え始めます。普段は無意識的に出来る簡単な作業の中で凡ミスが増え、書類作成の時に誤字脱字が増加するのです。他にも今までは特に意識する事なくサクサクと進められた作業に、漠然とした不安を感じてしまったり、急に仕事や勉強への自信が喪失します。

ネガティブ志向は自分にも他人にもマイナス

他にも物事を必要以上に悲観的に解釈してしまったり、いわゆる会話の中で交わされる軽い冗談やギャグを執拗に悪い方向に受け取ってしまったりと、精神面が疲弊してくると、ネガティブ思考が激しくなるので要注意です。神経が悪い意味で敏感になり、友達のアドバイスがまるで悪口に聞こえてしまったり、何気ない日常会話が自分への批判に感じてしまったりと、この段階まで来るとかなりメンタル面はダメージを負っており、迅速なメンタルケアが必要でしょう。

ずべてへの熱が完全に冷めてしまったら…

今までは熱心に打ち込んでいた趣味やスポーツに、突然情熱を失ってしまうのもストレスが蓄積しているサインです。心が健康な時は、仕事が終わり次第、人は自分が好きな趣味やスポーツに熱中する事ができ、寝る間も惜しんで読書に興じたり、好きなフットサルで汗を流して、言わば自然体で精神のセルフケアをします。

心が極端に疲れを溜めこんでいると、セルフケアをする元気さえも喪失し、学生時代がずっとライフワークのように続けて来た趣味や活動に、極端なまでに無関心になってしまうのです。趣味の時間が減る事で、メンタルケアが自然体で出来なくなり、無趣味な暮らしが続く事で更に心の疲れは雪だるま式に増えます。まさに悪循環が始まるばかりであり、メンタルケアは初期対応が肝心と言えます。

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